SugarSというウタウタイ集団がいます。
神戸にてメンバー募集中のグループがいます。
その名をSugarS(シュガーズ)。形態はアカペラ。
最新アルバム『アイコトバ』より「リアルタイム」
形態はさておき、まずバンドとして「いいね!」と思いました。
声だけでこんなに熱く想いをぶつけられるステージと楽曲を持っているバンドは、すごくめずらしいです。
SugarSという音楽が様々な形で溢れ飛んできます。
バラード・ロック・ファンク・ファンタジーにアイドルソング…?
真っ直ぐなラブソング、悩みを吹き飛ばすポップソング、最近ではちょいエロな曲もありと、いわゆる癒しのイメージがあるアカペラの中で、パワーソングが多いバンドです。
それもあってかアカペラではいちばん楽曲の幅が広いバンドだと感じています。
そんな彼らの楽曲とステージに惚れました。
2年前には大阪城音楽堂でライブにも挑戦。
SugarSテーマソング「Wow Yeah」
メンバー(L→R)NARU・ピエール・IWAjI・KUMA・のスケ・HERO
いちばん左のボイス・パーカッションNARUさんが3月7日のライブをもって脱退します。
ボイス・パーカッションは楽器で言えばドラムです。
ベースとセットのリズムの要が抜けるというのは、なかなかシビアな状況です。
しかも専門職としてボイス・パーカッションというのは、これまた非常に少ない。
SugarSにはアカペラサークル出身のメンバーもいるので、ボイパを打てるメンバーもいます。アレンジ次第で代役をたてることももちろん可能だと思います。
それはそれで、ファンとしてはおもしろいしアカペラならではだなぁと思います。
でもそれはバンドとして何かが違うと思うのです。やっぱり専門職でなければ、と。
SugarSのコンセプトに「伝えなきゃ意味が無い」「伝わらなきゃ意味が無い」というのがあります。
私も文章を書いてる時に、似たようなことを考えていて「届け」「伝われ」と希望を持って書いていて、絶対に自分のとこで止めたくないと思っていたりもする(故にいいなと思ったら拡散してほしいです)。
アーティストは人の想いを音楽を通して受け取ったり、届けたり、紡いだりする仕事だと思います。それを表したシンプルでかっこいいコンセプトだと思います。
ただただ楽曲やステージ、メンバーの声や仕草に惚れたファン。その中にはイライラしてる人、悶々としてる人。ちょっとやそっとじゃ納得しないクセのあるファンもいるかもしれない。いろんな人が集まる音楽空間だからこそステージ側から見える景色もあると思います。
私はそれを客席側から見て、それぞれの想いを抱えて足を運んだ人たちが、同じものを聴いて感動したり喜んだりすることで、生きる力に変わったり希望に溢れたりするのが音楽のチカラの素晴らしいところではないのか…と思っています。
そんな景色をステージ側から見たいというボイス・パーカッション経験者がいれば、名乗り出てほしい。特にSugarSは楽曲制作も積極的だし、音楽やステージを作るという感覚を色濃く感じられるバンドだと思う。拠点は神戸ですが、ライブツアーは各所を細かく回ってるので活動範囲は広いです。いちばん大事なのは音楽で伝えたいことがあるかどうかかな。
同時にボーカルも募集しています。メンバーのKUMAさんはアカペラの経験もなく、アカペラバンドだということも知らずに応募してきたある意味ツワモノです。でも彼は、もともとやっていた音楽(パンクのボーカルや弾き語りだったかと)も捨ててないように感じます。これもアリなんだなと思わせられた。そんな彼が5年間SugarSで歌い続けているということは、自身のスタイルと楽曲をSugarSで存分に発揮しているからだろうなと思います。自分のボーカルや楽曲に自信があるっていう方もぜひ。
↓顔で歌うってこういうことだな~って思ったKUMAさんリード動画
詳細はSugarSのホームページへ↓
ちなみに現在ツアー中!
動画がカバーしかないのが切ない~。
オリジナルが良いのに~。
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