2018.01.21(日)Permanent Fish 永遠に泳ぎ続ける魚ーKAZZ卒業コンサートー前半
1月21日の神戸はとても暖かく、寒さが厳しそうだな~と予想した動物園も、三ノ宮⇔新神戸間のお散歩も、すごく快適なものだった。
日付は変わって、22日は各地で雪。
1日ずれていたら交通機関の乱れ等で来れなくなる人もいたかもしれない。
そう考えると、2018年1月21日は、Permanent Fishにとって最上級のお日柄だったと思う。
新神戸オリエンタル劇場へ足を運ぶのは2度目。
偶然なのかなんなのか、初めてこの会場で見たアーティストは、KAZZさんが作ったBabyBooだった。まだ昨年のことだ。
その日は1階席の真ん中より少し後ろくらい。それでも表情は見えたし楽しかった。
そして6人のPermanent Fishを最後に見るために用意されたのは2階席でした。
まぁ、予約したの遅かったし仕方ないかと思いつつ階段を昇る。
けれども、数字を目で追いながら辿り着いた席は、ステージ全体をよく見渡せるちょうど真ん中。
私の中では、これ以上ないってくらいの特等席でした。
始まる前は緊張もなく、寂しさもなく。
ただただ場内に流れるPFの楽曲たちがどれもこれも懐かしく。
知り合いに声を掛けられたけど、気づかなかったくらいには呆けてました←
そして始まる数分前に前列の人がタオルを手にしているのが目に入り「忘れたー( ゚Д゚)」と心の中で絶叫。
その一瞬だけ乱れました、心が(結局マフラーをBOOM!BOOM!BOOM!した)。
▼<BOOM!BOOM!BOOM!>▼
うろたえているうちに照明は落ち、静けさの中に6人がステージを歩く足音がコツコツと響く。
今度はその一瞬で、おろおろしていた心がキュウっと引き締まる。
そして1曲目の最初のフレーズで早くも涙が込み上げてきてしまいました。
2009年リリースアルバム『GIVE&GIVE』収録曲の<The Deepest Ocean>。
このあたりのPFは関東での躍進も多く、おかげで私も頻繁にライブに足を運ぶようになっていたので、この曲からスタートするライブ・イベントをたくさん見ている記憶が。
不意打ちすぎて瞬時にいろいろ思い出されてしまい、2曲目の<Wonder Blue>がはじまってからもグズグズしてました←
あぁ、最初に書くの忘れてましたが、私ライブで泣いた記憶とかないんですよ。
今日だってまさか自分がこんなにめそめそすると思っていなかったし、ありとあらゆる意味で驚いたライブでした。
私史上初、泣かされたライブになると思います(おそらく)。
<怪獣セレナーデ>のKAZZさんが足を踏む場面では、隣にリードをとるToseaさんが並び、その2人を他の4人で囲むという様子に、並々ならぬ温かさを感じてしまい泣いた←
<LA.LA.LA LOVE SONG>カバーでは、6人が3対3に分かれて交差して歩くような、広いステージならではのフォーメーションもあり、これがかっこよかった!
だがそのメンバー同士がすれ違うところで、このライブに懸ける1人1人の想いであったりとか、PFがここに来るまでの道のりで出会ってきたであろう一喜一憂、喜怒哀楽、紆余曲折。
様々な想いも交錯しあうのが見えたようで、ここでも「あぁぁぁ!フォーメーションかっこいい!」とか思いながらもグズグズしてました←
そして「ドゥーン♪」とKouheiさんのイントロベースが響いた瞬間に「ひょっ( ゚Д゚)」と変な叫びをあげてしまった<P-rhythm>。
その後も<もしも僕が><左>が披露され、ライブではもちろん、ここ最近はCDでも聴いていなかった曲も多かったのですが、不思議と曲名も歌詞も思い出せた。
MC中には韓国でデビューした話も。で、真っ先に私は<プンソン>を思い出したよね笑。
昔はこの曲で手を回してたこともあったなぁ(この日は歌ってません)。
<反作用のLOVE>と<葉を揺らす緑のように>はコンデンサーマイクで。
極端な2曲だけれど、どちらもPFの得意とするサウンドをいちばんシンプルに届けてくれた一幕でした。
ここまででアンコールを含む全27曲中の15曲。
後半はまた近日中に。長いのでいったん締めますね。
▼<Wonder Blue>MV▼
聞いてくれたらわかると思うのですけど、ぜんぜん泣くような曲じゃない笑。
めっちゃさわやかです。
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