2018.01.21(日)Permanent Fish 永遠に泳ぎ続ける魚ーKAZZ卒業コンサートー後半

近日中と言いながら、やや間が空きましたが続き書きます~。

16曲目は最新シングル<カピバラ・ハードボイルド>

レギュラーライブの企画で作ったってのは知ってたのですけど、ほぼほぼこの日にはじめて聞いた。

▼<カピバラ・ハードボイルド>MV

kouheiさんの低音はリード歌ってる時もいい声だよね~。

「出てこいや( ゚Д゚)ノ」(高田延彦)もキマッてる☆

kikuriさんがピョンピョン跳ねてて楽しそうだった笑。

そんな感じでずっとkikuriさんを見てたのだけど、ふとルーパー担当のTakeshiさんのほうに目をやったらにゃんこスターの動きしてたんだけど気のせいかな。

( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシゴシ

ちなみにこちらは、ライブ当日の王子動物園のカピバラたちです。

陽だまりでぬくぬくしておられた~。


そして、このライブはスタート直後の歓声もすごかったのだけど、それを上回る歓声が上がったのが<パラポネラ>

▼まだこちらから聞けます▼

Shunsukeさんがギターを鳴らした瞬間、おおよそPFのライブでは考えられないほどの地鳴りのような歓声。

今までPFでかっこいい曲といえば<BOOM!BOOM!BOOM!>があったのだけれど、すっかり霞んだ。

<BOOM!~>はラグビーのチームソングというテーマもあり、かっこいいのは頷けたのだけど、彼らの想いだけでここまでハードな1曲はなかったので、これは本当に驚きだった。

照明もすごくかっこよかったなぁ…。この曲だれが書いたの~。

特に私はいちばん最初にPFに会ったときに「男の人なのにきれいな声をしているなぁ。いいなぁ~」という第一印象だったToseaさんが、深いコブシと声で歌ってるのにすごく打たれた。

「売れるしかないんだ( ゚Д゚)ノ」とステージ上で叫んだのも素晴らしかった。

CDになる日が楽しみだな~。アルバム作ってるらしいね。凄まじき勢いかな。


そしてまさかのKAZZさんリードボーカルのコーナー!

沢田研二さんの<勝手にしやがれ>を披露。

で、この瞬間に「あぁ、そういえばBabyBooを脱退するツアーの時は<ヤングマン>歌って、今日みたいなゆる~い雰囲気になってたなぁ」と微笑んでしまった。

<We got music>でのボイパソロ後は、ステージを右往左往しながら「どーだー!どーだー!」と叫んで回る姿に、何度も笑ってしまった。

kikuriさんにも「ガキかあんた!」とツッコまれる始末。

大事な1曲。PFの代表曲の1つ<街>を歌う前には1人1人の挨拶があった。

Takeshiさんがあいさつの時に「この人、子供みたいでしょ!?」と言ってたのだけれど、いい意味でずっと変わらない人なんだなぁ~と。

挨拶の中で、いちばん共感したのはkikuriさんかな。

「改めてPermanent Fishが、この6人が好きなんだと当たり前のことを思った」

私もいろいろ懐かしい曲を聴いてるうちにそう思ったからこれだけ涙が込み上げたのでは…と気づかされた言葉だった。

kikuriさんって歌声もキャラもふわふわしてるイメージなんだけど、この挨拶を聞いて今後PFの中でいちばんかっこよくなる気がした。

Toseaさんはしゃべり始めるも歪む表情、上ずる声。

T「あぁ…やっぱりダメだ…2分で終わらせますって言ったのに…(´Д`)」

私(ぁぁぁぁっぁぁっぁ!その泣き出し方は反則だぁぁぁぁぁぁあぁ!(´Д`))

Toseaさんが就活前にぼんやりと「歌手になりたいなぁ~」って思ってたという話をしたときに、高校生の時に「アカペラやってる人と仕事ができたらなぁ~」って考えた頃の自分と重なってしまって涙腺崩壊。

KAZZさんに声をかけてもらえなければ自分はここにいなかったと。

うちも今の状況を考えるとそんな感じだ。

自ら動くこともあったけど、最近はみんなの声掛けがあってこそのもの。

ボイパなんて中途半端に練習した記憶しかないし、それでもかっこいいな!と思ったKAZZさんのボイパを追い続けたことで私もPFに出会えたのだから、本当に感謝しかない。

この2人の出会いは、もちろん他のメンバーも、必然的だったなぁと。

この6人にインタビューすることは叶わなかったけど、私が追いかけてきた彼らが間違いなくずっと光っていてくれたから、今の自分も在るなぁ、と。

▼<街>MV

まぁ、そんなこんなで<街>が始まってからしばらく顔が上げられなかった。

そのあともなかなか涙がひかなくて。

おかげではじめて聞いた<あたりまえの日々に><ラストウィル>がどんな曲だったかさっぱり覚えてないんだ←

なんてこった(*´Д`)アハハ

KAZZさんの卒業ライブだからボイパだけがやけに耳に入ってくるかなと思いきや、ただただ純粋にこの6人の歌声をたくさん浴びたライブだった。

いいライブをありがとう。本当にいいライブだった。

終わった後はむしろスッキリしてました。

私にも今しかできないことがあるからなぁ。すごく勇気をもらった。

今年初めのライブがこれかぁ~!

後から見るグループのハードルが上がっちゃうねぇ笑。

次に聞きに行くときはもう5人。今度は笑っていられますように。


<LIVE SDDのメッセージ欄に投稿した文章>

昨年Permanent Fishを立ち上げたメンバーがグループを勇退。

年が明けて1月下旬、各々の餞としてそのメンバーの卒業と銘打ったライブを、結成の地の神戸で行った。

グループも私も環境が変わる中で、ライブから足が遠のくこともあった。

それでも、このグループが好きだと改めて気づかせてくれたライブだった。

初っ端から懐かしい曲のオンパレードで、たびたび歓声の巻き起こる会場。

それらを抑えていちばん観客が沸いたのがこの新曲<パラポネラ>だったように思う。

これまでの懐かしさとこれからの決意の硬さにただただ泣いた。

アカペラという一般的には穏やかなイメージの碧い海を悠々と泳いできた彼らが、

大海に漕ぎ出すために炎を放つような、これからの活動への口火を切るための1曲として

熱い熱い曲を用意したのは本当に驚きだったが、期待しかしていない。

この曲が、大阪城ホールで響くのを楽しみにしている。


ぱんだ・ら・もーど

ぱんだら【お仕事▶DTP制作】 パンダを集めるぱんだらの様子。 ツイッター@mikichi_panda

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