2018.2.21(水)cinema staff DVD「two strike to(2) night~万感の日比谷編~2017.10.14 日比谷野外大音楽堂」

cinema staff初の日比谷野外大音楽堂での一夜限りの公演を収めたライブDVD。

公演日は昨年10月14日。翌15日に別のライブ予定があったため、前のりして見に行けたのだが、天気予報は雨で、仕事が忙しくなるこの時期に風邪をひく可能性があるのはなぁ…と考えた結果、回避したライブ笑。

昨年のcinema staffは『前衛懐古主義』と銘打って、メジャーデビュー当時の楽曲のみで構成されたライブを行っていました。昔からのファンの盛り上がりは凄かったけど、その頃のcinemaを知らない私には「へぇ~」と言った感じだったのです。

そしてリリースされたアルバム『熱源』も最初にトレーラーで聴いて私の中であまりピンと来なかったので、それで少し距離を置いた感じです(アルバムもいまだ買っていない)。

歪みの多い感じが苦手というか、そんな理由で。

▼6th アルバム『熱源』トレーラー

でもこの一夜限りのライブ、さらにはドキュメンタリー、そして主催ライブ『OOPARTS』の映像すべてを見終わった頃には、やっぱりcinema staffいいなぁと思いましたね笑。

なによりライブ見てるとやっぱり楽しいので。

<exp>でみんなで歌うところ見たら、あぁ、ライブ行きたいってなった笑。


私がcinama staffを知ったのは例にもれず<great escape>なのだけど。

▼<great escape>MV

※蜘蛛とか出てくるので苦手な人は注意※

好きになったきっかけは、こちらの2曲。

▼<into the green>MV

▼<theme of us>MV

この2曲が、なんと、ライブの1曲目&2曲目というラインナップになっていて、もうこれだけで「あぁ、やっぱり行けばよかった!」って早くもなりました…。

4人が演奏してるのを見るのも久しぶりだったので、顔を見合わせてるのとか見るとニヤッとしてしまうわけです。

雨もだいぶ降っていたみたいですがMCで久野さん(Dr)があえて「すごくいい天気で最高です(´ω`)」と、すでに汗だくで申していたのがなんとも。

<theme of us>辻さん(Gt)がさっそく吹っ飛んでて「わぁw」ってなったし、ステージにヒザついて客席に微笑みながら弾いてるのも楽しそうで楽しそうで。

そしてピンと来なかったアルバム『熱源』より<熱源>

これのラストフレーズ【渡すものか】がやたらと響く。

三島さん(Ba)がステージ上からビシッと指差したのがかっこよくもあり、ここで改めて『熱源』収録曲の歌詞を調べて読んでみたりしたんですが、やっぱり三島さんの歌詞が好きだなぁと思ったわけです。

気づいたんだが三島さんってピック持ったまま、前に手を出すのよくやるよね。

メロディに乗るとポップといわゆるエモい感じでバッサリ分かれるので好き嫌いの幅が激しくなってしまうのだけど笑。

<KARAKURI in the skywalkers>で三島&辻さんのヘドバンシンクロしてる瞬間がかっこいい。


そしてこのライブで、この会場ならではの魅せ方だったのが日比谷野外大音楽堂ステージを大々的に使用したプロジェクション・マッピング!

やっぱり行けばよかったぁ!って思った理由のもう1つがこれでしたね。

これは映像化したのが頷けた。生で見たかったなぁ。

cinema staffのサウンドに呼応するような映像が入り乱れて、客席もろともcinema staffの世界に取り込まれていく感じが凄かった…。


同じ高校・サッカー部だった瑞規さん(Vo&Gt)&三島さん。

グラウンド整備のトンボかけ中に「いっしょにバンドやらない?」というところからはじまったという。

三島さんはすでにアコギ・デュオをやっていたので、ギターで入るつもりだったようですが「もうベースしか空いてない」と言われベースを始めたらしい。

渋々だったのか~。おもしろい笑。今でもチャンスがあればギターがやりたいのだとか。

ドキュメンタリーではスタート前にビールを飲んで「おいしい(゜▽゜)」と余裕の表情?を見せる辻さん、無表情の久野さん、緊張でえづく三島さん、廊下にしゃがみ込み1人集中する瑞規さん。

あんなに大きな舞台に立派に立っていても、やっぱり緊張するものなのだなぁ~と。

どんなグループでもそうなんだけど、こういう映像を見ると、それでも1発でやり遂げる勝負強さを持つ彼ら(スタッフも含め)は、本当に凄いなと。

ライブというものが本当に尊く感じるわ~。


メジャー初期の頃の曲(<奇跡><GATE>あたり)はCDを持ってないので、ライブに行くと(と、言っても数回だけど)昔からのファンが盛り上がってるのを見て、少し気後れしたり、退屈に感じていたのだけれど、このDVDを見てその辺りの曲も好きだなって思えてきたのは新たな発見でした。

▼<奇跡>MV

▼<GATE>MV

いま聞いたらすごい好きなんですけどね。

ギターのメロディーがきれいな曲はやっぱり好きですわ。

cinema staffはすごく「わーっ!」って盛り上がる曲よりも、哀愁漂ってる感じの曲が多いので、じっくりゆっくり聴けるイメージもある。

手を上げる人もいるけど、静かにノリながらステージを眺めてる人も多い。

静と動のギャップが不思議な感じです。

アルバムも次にライブに行く機会があれば買おうかな。

また静岡にライブに来てほしいな。

はじめて静岡でライブ見た時に三島さんが「三島市にライブハウスがあるからそこでライブしたい!」って言ってたのをいまだに覚えているので、それも実現してほしい笑。


では最後に、その買ってないアルバム『熱源』の中から、イントロのギターリフが印象的(早くティリティリやってるだけなのにめっちゃかっこいい)&その音を長ネギのみじん切りに当てたのが非常におもしろいなぁと感じたMVを置き去りにして。

▼<エゴ>MV

シネマスタッフって中国語で「電影工作人員」なんですね笑。



▼cinema staffホームページ

ぱんだ・ら・もーど

ぱんだら【お仕事▶DTP制作】 パンダを集めるぱんだらの様子。 ツイッター@mikichi_panda

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